2008年11月25日(火)
ネガフィルム→データ変換
ネガフィルム→データ変換
ネガフィルムからのデータ変換は簡単だ。ラボにお願いするだけでよい。デジカメ一色の写真界だが、決してフィルムがなくなったわけではない。また今回の検索のようにネガの利用も便利だ。
写真は9月23日に神戸のオルビスホールで撮影した友人の宮内タカユキだ。私と同い年である。撮影はNikon F3Pに300mmF2.8+エクステンダーTC300を付けて撮影したものでフィルムはフジのNATURA 1600だ。
ブログでは大きな写真が表示できないので別ウインドウに大きなサイズを用意した。
仕事で撮影する場合は確実にデジタルを使用するが、宮内の撮影はフィルムに拘ってみた。
撮影したその場でポラを引くようにプレビューしてしまうデジカメでは現像が上がる楽しみもワクワクした気持ちも無くなってしまう。まして大判ではなく35mmSLRだからポラというのも似合わない。やはり前面マットのB型フォーカシングスクリーンで狙ったところにフォーカスを合わせたいのである。また、デジカメでステージを撮るとその液晶の明るさが周りの観客に多大な迷惑をかけることになる。もちろんデジタルSLRの液晶を切っておけば済む話だが、それならデジタルを使う理由が無い。
講釈はさておいて、要は宮内を撮るなら昔どおりの銀塩で撮ろう、というだけの理由だ。ただし昔と違う点は三脚だ。昔はジッツォやハスキーといった写真用の三脚を利用したが、今はビデオ用のビジョン3を使う。動きのある被写体ではビデオ用のヘッドの方が遥かに使いやすい。

話がそれたが、フジでネガフィルムをデータ化してもらうとCD-Rでインデックスが添付されて上がってくる。データサイズは1840×1232と、小さいサイズの597×400だ。WEBでの使用であれば十分なサイズだ。費用も同時スキャンであれば現像代+1000円ほどである。
デジカメユーザーの若い人も、デジカメに移行してしまった年配のデジカメファンも部屋の隅で眠っているマニュアルフォーカス銀塩SLRを引っ張り出してフィルムでの撮影を楽しんでみてはいかがだろうか。現像が上がるまでのワクワクした気分も楽しめるに違いない。

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