2007年03月06日(火)
カリマー サイクルバッグ
 「カリマー サイクルバッグ」という検索だ。
 私が北海道をツーリングした時の写真が出ていた。検索結果の他のハイライトを引用すると「1946年、チャールズ&メアリーのパーソン夫妻によってカリマーは誕生。ランカシャーのサイクルワークショップにおいてその歴史が始まった。タフで機能的なカリマーのサイクルバッグの評判は、瞬く間にクライマーたちにも届くこととなる。」と書かれている。ところが何処を探してもサイクルバッグの写真が無い。グーグルの画像検索でも上がってこない。そこで今回はお宝公開である。押入れから引っ張り出して写真を撮ってみた。

これはハンドルに付けるフロントバッグ。上蓋は例に漏れず地図を入れられるようになっている。そして当時としては珍しい反射テープが前面と側面に貼られていた。

Universal 3というサイドバッグ。私は北海道ツアーにこれを持って行った。小さい割には容量が大きく、次の写真のサドルバッグを合わせて1ヶ月のツーリングを行った。

これがサドルバッグだが、単なるズタ袋である。しかし単純な構造だけにたっぷりと荷物が入った。

これは北海道ツーリングには使わなかったIberian Rear Pannier、振り分け式のパニアバッグである。

一世代古いパニアバッグ。大阪のテイジンが輸入し、政子ちゃんが「うちのお父チャンが・・・」と元気だった頃に帝人ビルでサンプルを譲ってもらった。

少しマニアックな見方をしてみよう。
フロントバッグのロゴである。

パニアバッグも同様の刺繍がされている。

下の写真はサドルバッグの刺繍である。
古いバッグの刺繍は旧のロゴマークが使用されている。登山用に持っているジャガーも似たような刺繍だった気がする。
そしてもっとマニアックに見てみよう。

パニアバッグの中についているタグだ。UKで作られ、オーダー番号も記載されている。カリマーのサイクルバッグの写真を探されていた方には役に立ったかもしれないが、そうでない人にとっては全く無意味なネタであった。しかしカリマーというメーカーは初期のエディバウアーのように人をマニアックにさせる魅力を持っていることは確かである。

[Karrimor Bike]で画像検索してこういうページを見つけた。
http://www.bikeit.eclipse.co.uk/bike2005/mechanics/bikes.htm
ここにはIberian Rear Pannierが付いたタンデムバイクに乗った親父が写っている。

そして
http://www.bikeit.eclipse.co.uk/bike2005/mechanics/packbikes.htm
このページにもカリマーが付いた立派なタンデムバイクがあった。

詳しく見ていくとギャラリーのページ
http://www.bikeit.eclipse.co.uk/bike2005/gallery/campo_imperatore.htm
ここに親父とタンデムとそしてカリマーの勇姿がいっぱい写っていた。思わず親近感を覚える親父である。

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