別現場でのヘリ空撮 セスナ機での空撮 撮影には防振装置搭載のエアロスパシアル式AS350やAS355、ベル式206B、パイロットの他カメラマンのみ搭乗のロビンソン式R-22を使用します。 南紀白浜でONAIR用の空撮を行った時の様子をブログに掲載しています。映像制作会社のブログ@SVS:大阪:関西 (ブログでは敬称・丁寧語を省略しておりますがご了承下さい。)
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大阪市此花区の舞洲ヘリポートの小川航空さんのエアロスパシアル式AS350は防振装置(ヘリコ3)搭載の場合、パイロット、キャメラマンの他にパッセンジャー2名が搭乗可能です。 | ||||||||||||||||||
ヘリコ3防振装置の調整を行っています。ビンテンなどとは異なり、キャメラの水平調整がボールヘッドではなく、振り子状になっていてショックアブソーバーでダンプしています。また上下動も独自のサスペンション構造で抑制するように出来ています。
「万が一ボルトが破断すれば・・・・・」 |
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ヘリコ3に載せたIKEGAMI/DV-7W 防振装置といえどもウエスカムとは違い、かなり原始的な構造のヘリコ3は、蕎麦屋の出前装置の様な構造です。そのためキャメラにはセスナでの空撮で使用する光学防振機構付のキヤノンJ−13を使用します。これによって望遠ショットにおいてもかなり安定した画像を得ることが出来ます。 ただし機体が大きく旋回したり急上昇すると大きなGが掛かってキャメラは大きく傾こうとします。横Gに逆らって水平を保つためにかなりの腕力を要求されます。幸い笹邊は若い頃からパワーステアリングのないスポーツ仕様のヘビーデューティーな車を走らせていたお陰で腕力には恵まれています。 |
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ヘリコ3の動作を確認しているところです。上空では調整不可能なため、地上で十二分な調整を行わなければなりません。
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忘れてはならないのが落下防止の対策です。キャメラそのものや、万が一レンズがマウントから脱落しても落下しないように登攀用のカラビナとスリンゲによって機体のフックと繋いで確保します。 上空でレンズ交換が必要な場合は交換レンズにもビレーを取り、細心の注意を払う必要があります。この場合必ず VEさんの同乗が必要です。 |
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全ての準備が整いいよいよ離陸します。キャメラがフォローする範囲が大きい場合は操縦席の窓も取り外します。この場合は反対側の扉は開けてはいけない規則になっているようです。機体が大きく旋回したときは身体が真下を向いたような姿勢になり、普通の人にとってはななり恐怖感があるようですが、笹邊は登山の経験等のためか、足元まで開けた視界には恐怖ではなく、何故か心地よさを感じます。 | ||||||||||||||||||
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舞洲のヘリポートから大阪市内までは10分ほどで到達し、比較的短時間のチャーターで空撮が可能です。別バージョンのヘリ撮影もご覧いただけます。 千里ビデオサービスではヘリコプターの他、セスナ機による空撮も行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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