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番組収録スタジオ編
2003.8.29
サブから見たスタジオ全景
天王寺動物園、アメ村、海遊館等で収録したプログラムと今回のスタジオ収録で13週分の番組が完成します。キャメラはAカメ=邑久、Bカメ=M氏の2カメ収録。台本チェックは技術周りの進行担当のBさん。前日仕込みで当日は朝7:30集合8:00スタート
BVP-70IS2台
キャメラはBVP−70ISトライアキシャル仕様。
トライアキシャルのリール
細くても信頼性の高いトライアキシャルケーブルですが、今回のスタジオではほとんど余った状態。最大2000mまで延長可能。多重技術によって、コンポーネント信号、コンポジット信号、ゲンロック、リターン2回路、インカム、タリー2系統、音声、そして電源などが1本の芯線によって伝送されます。
サブの機材群
この日の千里はTDでスイッチャーをします。仕事場になる仮設サブ。狭いながらもなかなか快適なレイアウトが出来ました。
波形モニター、マスモニ、CCU2台
マスモニと波形モニター、CCU−355。
エビンVS-4000正面
放送用フィールドスイッチャーのエビンVS−4000
4連液晶モニターも搭載しフィールドではとても便利です。このクラスはアサカやSONYのBVS−1100あたりが使いやすいのですが、現行モデルは無く、フィールド収録には大変貴重なものになってしまいました。松下から新しいフィールドスイッチャーも出ましたが、残念ながら業務用です。
シグマSS-342
フィールドミクサーはシグマの新型SS−342。性能もよく、信頼性も高い。そしてさらに値段も高い。
シグマに取り付けたワイヤレスレシーバー3波
マイクはラムサのB型で3波を用意。左は弊社所有の従来品。右は今回レンタルで使用した2波タイプ。ほぼ同サイズにダイバシティーレシーバーが2台搭載されています。
本番寸前のサブ。TDの千里が居る
いよいよ本番開始。仕事中の千里(Bさん撮影)
インカムの上にヘッドフォンを被せて右耳でキャストの言葉を聞いています。トーク番組の場合は言葉のきっかけがスイッチングのタイミングになります。
収録開始!
モニターに移った出演者5名
この日のアップは28:00でした。
撤収して事務所に戻ったのはなんと29:00
30:00=AM6:00からこの日?の現場用の機材を積み込んで集合時刻の8:00には小屋入り。 現場は4キャメライブ収録+V送出。忙しさのピークでしたが問題なく全て終了。
ようやく千里の怒濤の夏も終了かと思いきや・・・。
音声のS氏。決して危ない人ではありません。
音声のS氏、ヘルメットに葉っぱを付けている