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大学や研究機関においてフィルム時代に記録された貴重な実験映像や、歴史的映像がデッドストックになっていないでしょうか。 歴史に残る研究資産を未来への遺産として活用されてはいかがでしょう。最新のデジタルテレシネ技術を用いて高品質なDVDやビデオテープ、ストリーミングファイル、連番静止画ファイルへの変換をご提案いたします。
千里ビデオサービスではONAIR用フィルムの現像所でウルトラソニッククリーニング(超音波清浄)を行い、同工場において
SDからHDまで、各種フォーマットに対応したテレシネ変換を行います。納品のクォリティーは国の研究機関においても高い評価をいただいております。
各種フォーマット、ファイル形式で見積いたします。
※テレシネは著作権及び版権許諾の許諾が必要です。事前に著作権者、版権元への許諾を得て下さい。
テレシネの種類と用途
ビデオテープへ変換
フィルムの画質を損うことなくデジタルビデオへ変換
DVDビデオに変換
手軽に高画質上映出来るお薦めのスタイル
静止画データに変換
画像処理や濃度測定など、学術用途に適した変換
WindowsMediaに変換
動画配信用のWMVファイル
この他にも様々な利用が可能です。
テレシネの手順
→→→→→→→→→→→→→
24フレーム/秒
→→→→→→→→→→→→→
30フレーム/秒
フィルムからデジタルビデオに変換する場合は一般に24フレーム/秒で2-3プルダウンで行います。通常の映画で使用されるフィルムは24コマ/秒で撮影されていています。これをNTSCの30フレーム/秒(60フィールド/秒)に変換するために1コマを2または3フィールドに割り振ります。24個のコマを順次2フィールド、3フィールドに変換します。
このことを2-3プルダウンとも言います。
しかし学術研究等でコマ撮りされたフィルムの場合は1コマごとの静止画が重要になります。2-3プルダウンではどうしても2つのコマに渡ったったフレームが生じるために、全てのコマを静止画にするとダブリの起こった静止画が出力されます。こういった場合はフィルムを通常よりも速い30フレーム/秒でのテレシネを行います。ただしこれを通常のVTRで再生すると24フレームの通常映写速度に対し24/30=0.8となり、本来よりも時間が短縮され、通常の速度よりも速くなってしまいます。
静止画としての精度を優先し30フレームにするか、実速度を重視して24フレームにするかは、その用途によって決定する必要があります。
ノンリニアデジタルは静止画出力の優れたパートナー
静止画の精度を重視して30フレーム/秒でテレシネを行った場合もデジタル編集技術によって24フレーム/秒にノンリニア編集によって速度修正を行うことが出来ます。24フレーム/秒のフィルムを30フレームで/秒でテレシネを行った場合は映像速度だけではなく、音声トラック(光学、磁気)の音程も1.25倍シフトしてしまいますが、コンピューター処理によって再生速度を映像、音声とも80%にダウンさせることが可能です。
24フレーム/秒でテレシネした場合に比べ、同様とは言わないまでも十分実用になるレベルに仕上げることが出来ます。
ファイル変換の実際
フィルムのコマを全て連番静止画として出力します。
1秒あたり30枚の静止画を出力しますから、1分で1800枚になります。
つまり24フレーム時12分30秒の作品は30フレーム/秒では18000枚になります。BMPファイルに出力するとデータDVDで5枚の納品となります。
動画納品はDVDビデオになります。
作品を24フレーム/秒と30フレーム/秒の2種類をエンコードしてDVD化し、メニューからそれぞれを自由に選ぶことが出来ます。
放映用には24フレーム/秒
コマ送りによる静止画利用の場合は30フレーム/秒を選択していただけます。
ホームページでの利用等、資産の共有等に便利なWindowsMedia形式によるストリーミングファイルへの変換を行います。小さいサイズから大きなサイズまで、ご希望に添ったサイズでの納品が可能です。
古いフィルムのクリーニング
フィルムは保存状態によりカビや埃が付着しています。特にラッシュ前のネガでは画像の明暗が反転しているため、埃が暗部の白汚れとして目立ってしまいます。ポジフィルムの様な手拭きでは効果がないばかりか、
かえってフィルムを痛めてしまうことになります。
(新しいフィルムについてはデジタルハイビジョンテレシネcintel C-Reality DSXおよびダビンチ2Kプラスによるカラーコレクションとなります。cintel C-Reality DSX は高性能のパラ消し、キズ消し機能を備えており、フィルムに付着したパラ、キズ、指紋までテレシネ作業中リアルタイムで消してしまうことが出来ます。 CM,番組素材、DVD素材制作等に最適です。)
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