Field Report Archive
千里ビデオの代表が現場で印象に残ったことを写真やビデオキャプチャーで綴る写真日記
(webへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)

デュアルブート 03/12(Sun)
 ハイビジョンシステムが到着しました。忙しくてまだ開梱もしていませんが、兎に角入りました。
 最近GyaO関連の仕事が多くなったのですが、仕事内容からどうしてもWindows2000Profesionalが必要になります。XPProfesionalでは不可能なこともあるんですね。会社のWindowsもどんどんXP化して、今ではPentium4/3GHzを搭載したものが1台とWindows95からアップグレードしていったDellのPentiumII/400MHzだけになっていました。バンドル版ではないOSが2つ余っている状況です。
 そこで思いついたのがMacintoshでよくやったDualブートです。以前95とMeでやったことがあったので、XPを搭載したP4/3.2GHzにセットアップしました。すると確かに2000は起動できたのですが、起動OSをXPにすると全く起動できません。
 ???---ヤバ〜ッ!
Microsoftの技術サイトを見ると「Windows 2000 の NTLDR では XP を起動することができないので、Windows 2000 導入後に XP を導入してください。 Windows 2000 を後からセットアップする場合、あらかじめ XP の NTLDR および ntdetect.com をバックアップしておき、Windows 2000 セットアップ完了後にリストアしてください。」ということです。大見出しで「最新の OS は最後にインストール」と表記されているではありませんか。
 調べてからセットアップすべきでしたね。といってもCドライブには様々なファイルを置いてあるので、フォーマットするわけには行きません。さらに技術情報を検索して何とかデータを失わずにデュアルブートのPCを構築できました。このあたりの情報公開はMicrosoftは優れていると思いますね。
※デュアルブートにはそれぞれのOSについてライセンスが必要です。特にバンドル版のOSの場合は、デュアルブートするPCにそのバンドル品を組み込まなくてはなりません。




 
発注しました 03/06(Mon)
自社でHD編集に対応出来るようになります。HDVではなくHDを選びました。もちろんHDVの編集にも対応しています。今までのように撮影後ポスプロへ行くスタイルから、撮影→編集→完パケまでをクローズドで行えるようになります。また、HDV素材もMPEGではなく、AVIファイルに変換して編集するため、画質劣化は起こらないと思います。またVARICAMオプションを内蔵しているため、24P、30P、60Pなどのプログレッシブ方式にも対応しています。
10日頃の入荷予定です。



 
ハイビジョン・ワークステーション 02/23(Thu)
 HD編集用ワークステーションの概要が決まりました。編集画質は HDCAM 同等以上の圧縮率で、リアルタイムプレビューになります。
 ハイビジョン編集だけではなく、HD⇔SDのトランスコーダーとしての機能も重要になります。詳細については現在検討中ですが、イベント等で手軽に利用できるメディアにHiVisionを出力できるように考えました。現在すでに市場に出回っているメディア及びプレーヤーで提供できるようになります。



 
APPLEが凄い 02/22(Wed)
 やはりアップルは凄いですね。インターネットで720Pの予告編を見ることが出来るようになりました。QuickTime7(無償)をインストールすることで簡単にハイビジョン版予告編を見ることができます。千里ビデオにもハイビジョンの風が吹く今日、インターネットもハイビジョン化が進んでいます。もちろん千里ビデオではこのコンテンツをハイビジョンモニターで見ているわけですが、ハイビジョンモニターや、BSデジタル、地上波デジタルが無くてもハイビジョンを体験することが出来ます。
 視聴に必要なQuickTime7は無償版でOKです。笹邊はPro版ですが、Pro版の場合はファイルの書き出しや編集が出来るだけで、視聴には全く必要ありません。Mac版、Win版ともに快適に動作します。
※「多数のメディアを同時に表示するには、G5プロセッサを搭載したMacintoshが必要です。」という記載がありましたが、Pentium4やPentiumD/3.2GHzでも同時に4画面の再生は出来ました。





 
HDノンリニア 02/21(Tue)
 いよいよHDの自社編集の必要が生じてきました。現在導入機種を検討中ですが、やはりバリカム対応のシステムが最有力です。自社内HDオンライン編集が可能になる日も間近です。そして完成した作品をイベント等に利用しやすくするための低価格創出システムも現在構築中です。春には千里ビデオサービス一環制作のハイビジョン映像をイベントで利用できるでしょう。





 
ガメラ 02/17(Fri)
 2月19日(日)東京ビックサイトで開催の「ワンダーフェスティバル2006」に使用する角川ブースの映像編集でした。ガメラ生誕40周年記念の今年はGWに映画「小さき勇者たち〜GAMERA〜」が公開されます。昨日予告編や記者会見、プロモーション関係の素材がどっさりと送られてきました。デジタルベーカムやベーカム、DVDなど、多岐にわたる素材の内容はお話できませんが、公開される作品はとても面白そうです。編集には10時間以上費やしましたが、楽しみながら作業出来ました。GWに暇があれば是非とも銀幕で見たい作品です。興味のある方はガメラのサイトhttp://gamera.jp/にアクセスしてみてください。
 写真は特殊造形を生業にしている知り合いがG2の時に作ってくれたガメラです。



 
200000突破 02/14(Tue)
SVS.NE.JPドメインでのアクセス数が昨夜200000アクセスを突破しました。キリ番をGETしていただいたのは神奈川のMさんです。スクリーンキャプチャーを送っていただきました。有難うございます。これからも新しい情報が提供できるサイトを目標にしてゆきたいと思います。



 
元気の出る仕事 02/13(Mon)
昨日はHDロケと別班の「そごう劇場」での収録でしたが、今日は関西元気フォーラムの撮影でスイッチャーを担当しました。キャメラは宮木、邑久の2CAMですが、太田知事ご本人も出席され、会場は超満員の盛況でした。こういう撮影をするとタイトルどおりに元気が出てきます。





 
HDロケ 02/12(Sun)
 バリカムによるHDロケでした。CMほどではないものの、結構大所帯でのロケになりました。撮影部4、照明部3、録音部1、特機部1、制作部2、記録部1、演出部1、俳優部4、クライアント3、そして監督は笹邊です。
 天候はまあまあだったのですが、途中で雪が舞うほどの寒い一日でした。少し押し気味の進行になりましたが、予定のカットはすべて撮り終えることができました。詳細はいずれShootingにアップします。
 雪待ちの間もお借りした民家の納屋に用意したケータリングのコーヒーやお茶のおかげで暖かくすることはできましたが、やはりこの時期のロケは底冷えがします。スタッフ、出演者の皆さん、お疲れ様でした。




 
さらなる高速化 02/10(Fri)
 初期不良でNG交換に出していたDDR-2/PC-5300メモリーが新品交換され帰ってきました。Pentium Dual Coreと最速マザーボードの相性もよく、メモリーも増設出来ました。サクサクを超えて、グザグサ?というか、とにかく爆速マシーンの誕生です。
 また、これまで使っていたテキスト入力用PowerMac7300/G4も副産物のWindowsに入れ替えました。こちらはもっぱらハイビジョンを見るための日立のWOOOをモニターにしたテキスト入力用ですが、搭載CPUはPentium 4/3.2GHz/RAM=2GBとハイスペックなため、CANOPUSをインストールしてWOOOの2画面機能でPC画面の中に出力映像を入れることが可能になっています。またGuestアカウントを設定しているので、お客様にも使っていただけます。
 WOOOのブラック液晶は千里ビデオで使用しているPCモニターの中で最も美しい画像を見せてくれます。PCで見るGyaOやWMVファイルがテレビ放送のように見えることに感動しています。





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