Field Report Archive
千里ビデオの代表が現場で印象に残ったことを写真やビデオキャプチャーで綴る写真日記
(webへの公開は制作会社、クライアント、出演者の許諾をいただいておりますが二次利用はご遠慮下さい)
やっぱり、怖い。 7/15
東京の東武動物公園での夏休みイベント「リング〜貞子の悪夢〜」用に角川から支給された「リング」から「呪いのビデオ」の編集をしていました。
ほぼ編集も済みプレビューしていたときのこと。「キ〜〜キ〜〜」というオリジナルのSEとは別にトラックには入っていないうめき声のような音が・・・・。
編集システムを検証しても問題はなく、クイックタイムのバージョンもOK。結局映像のみ、音声のみを別々に編集して最終にMA。念のため編集に使ったシステムで別の素材を編集しても全く問題は無し。
やはり「貞子」は怖い存在なのです。
東武動物園のHP(夏休みイベントで紹介されています)
http://www.tobuzoo.com/cgi-bin/pc_index.php
 
↓↓貞子を見たい方はクリックしてください。


 
京都国際会館はハイビジョン 7/5
収録で京都国際会館に行って来ました。
この会館には千里ビデオでキャメラを振っていたスタッフがいます。当日はベーターカムでの収録だったのですが、収録が終わってから彼の案内で会館のシステムを紹介してもらいました。
今春完成したばかりの最新ハイビジョンシステムです。全ての会議場からサブまでは光ファイバーが通されています。遠隔コントロールの調整卓には全てのキャメラ毎に波形モニターが装備され、VEさんにとっては夢のような環境。スイッチャーは2セットあり、自由にパッチが可能です。収録はDVCPRO-HDの他ダウンコンバートしたNTSCを大量のVHSテープへ同時収録も可能です。音声卓はスチューダーのVISTA-7。
次回はここでスイッチャーをしたいものです。




 
現場続きです 5/17
VP、ライブ、ロケ、今日からは芝居の収録です。
一段落すれば現場レポートをアップしたいと思います。




 
ゴールデンウイーク 5/2
今年のGWはカレンダー通りということですが、千里ビデオは例年レギュラーの中継があり、毎年仕事に追われる「国民の休日」になります。
今年はそのレギュラーに加えて、タレント事務所から新人プロモーションビデオの撮影と編集が入りました。
12〜21才までの新人8名のプロフィールとイメージカットの撮影は大阪市内。天候に恵まれた五月晴れのオープンロケは仕事を楽しくさせてくれます。
彼女達がブラウン管に登場する日を願ってGW中に8タイトルの編集とCD-R、DVDを仕上げます。




 
温故知新 4/22
現場指導のためベイサイドジェニーへ行って来ました。
これから毎月レギュラーが入るため現場再確認の必要があります。ケーブルの引き回しやマイクポジションなど検討しなくてはなりません。ベイではとちらかというと新しいものが演奏されます。昨日の厚生年金では60代のアーティストが板に乗るわけですが、ここでは10〜20代のインディーズバンドが中心。
ふと頭の中を本来の意味とは違うのですが「温故知新」という諺が過ぎって書き込んでみました。
ベイの上に覆い被さる巨大観覧車が印象的でした。





 
至高の一時 4/21
コンサートに行って来ました。
前の来日では取材だったのですが、今回はチケットを買って入場です。座席は普段演出家が座る場所。音場も手にとるように見えます。60を過ぎたフリップ師の音は衰えるどころか30年を過ぎた今、より洗練されたものになっていました。千里にとってこの夜は至高の一時でした。




 
春は苦味から 4/18
 下の書き込みに続いて連続の食ネタになります。
2〜3月とかなり忙しくしていて四月半ばを過ぎてから半日だけ裏山へ(別に千里ビデオが山奥に在るわけでは無いのですが)山菜採りに向かいました。目的は山菜の王様「タラの芽」です。
 タラの芽もシーズンに入り、食べ頃のものが有りました。春先が寒かったせいか他の山菜も遅かったようです。今年はもう無理と諦めていたツクシもまだかなり残っています。ほとんどは頭が開いてますが、中にはまだ胞子を飛ばしていない出たてのものも沢山ありました。
久々の休日に諦めていたものが沢山手に入り大満足の千里でした。
苦味から春を感じるのは私たちが狩猟民族だった名残なのでしょうか。
 (タラの芽について)
タラは全ての成長点を止められると枯れてしまいます。翌年のために必ずいくつかの芽は残しておきましょう。




 
築地カレー 3/10
東京へ撮影に出かけたときのこと。
現場は築地にある○友生命ビル。朝一ののぞみで向かったため、けっこう早く到着して昼前に昼食。さすがに築地だけあって、喫茶店の昼メニューにこんなものが。
下の写真ですが、手前の固まりはキハダマグロのブロックです。刺身で美味しいものですが、あえてカレーに入れたのがいいです。カレーが魚と合うのは本場では深く認識されていて、出汁にも魚が使われているくらいです。
けっこう辛いめに仕上がっていて、DのN氏はヒーヒーいいながら食べていましたが、辛党の私はとても満足でした。




 
天満のとらやん 1月10日
劇団コーロの芝居は何本も撮っていますが、
未だに撮れていなかったものが一つあります。
「天満のとらやん」がそれ。
子供が小学生の時、学校公演で見た後に、父親がコーロの芝居を撮影していると知って「てんまのとらやんいつ撮るの?」と撮影の度に聞かれました。
この「天満のとらやん」実は子供が小学校へ入る前に家に絵本がありました。たぶん文章は中川健蔵氏、絵は関屋敏隆氏だったと記憶します。
息子にせがまれて毎晩読んで聞かせましたが、大阪弁でないと絶対に彼は納得しませんでした。
今日仕込みとリハーサルを終え、明日は本番。末っ子も今年は大学受験。彼を納得させるビデオを作ることが出来るだろうか。




 
かわいい! 
獅子舞や曲翔などと同様にお目出たい席で演じられる古典曲芸太神楽。その業界のアイドルとして登場した海老一鈴娘(えびいちすずめ)さん。
某帝塚山レストランの30周年の祝賀パーティーでゲスト出演されました。難波利三の小説「芸人横丁花舞台」は彼女の母・鈴子さんと鈴娘さんがモデルになっていますが、ほんとうにかわいい人です。技が決まった時、素直に喜ぶうれしそうな表情、これが最高にいい。この日は彼女だけではなく日本ジャズ界のトップドラマー上場正俊率いる「ウエバーリポート」や大塚善章さんのピアノトリオなども出演するとても豪華なパーティーです。さらに私たちスタッフにも特大伊勢エビやタラバガニ、高級フランス料理が振る舞われ、スタッフも大満足の大変リッチな現場でした。私は別会場のプラズマモニターへの中継をしていましたが、芸や演奏を間近で楽しめた上に、美食、美音、美人でさらに大満足。





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