コピー
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DVDのコピーとプレスについて
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DVD-Rに書き出したマスターはホワイトレーベルのDVD-Rにコピーします。トータル枚数が数百まででの場合ならコストも納期もDVD-Rコピーが便利です。ただしDVD-Rコピーの場合はダビング防止は出来ません。DVD-Rコピーでダビング防止処理を行うサービスもありますが、防止処理のために1/5ほどのディスク容量を消費するため、長時間のプログラムには不向きです。 | ||||||||||||
| DVD-RコピーはDVDデュープリケーターで行います。マスター盤の101011001101という2進のデジタルデータがそのままコピーされるため、画質劣化は起こりません。DVDデュープリケーターはDVDビデオに限らず、データDVDや音楽CD、データCDにも対応していますので、音楽CDを多数作る場合にも利用します。デュープリケーターはハードディスクを内蔵し、何度も同じディスクを大量コピーする場合はDVDやCDのディスクイメージを保存してハードディスクからコピーします。ディスクからディスへのオンザフライの場合はメモリーにバッファされ、各ドライブへの書き込みは自動的に足並が揃うようになっています。 |
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| ※DVDデュープリケーターに内蔵しているDVD-RWドライブもパソコンに内蔵されているDVD-RWドライブも同じものが搭載されています。数枚のコピーは業者に依頼する必要はありません。このホームページをご覧下さっているということはもちろんパソコンユーザーですから、付属のDVDライターで簡単に複製出来ます。ドライブが一つしか付いていませんが自動的にハードディスクにディスクイメージを作ってコピー出来ます。ただし、著作権を侵害するリッピングは違法行為になります。 | |||||||||||||
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| 国産メディアと海外メディアの差は? DVD-Rの場合国産（日本製）メディアと海外（某国）メディアでは倍以上の価格差があります。これは人件費の違いだけではなく、材料費や品質管理費の差だと思います。今までの検証から判ったことは3GBあたりまでは国内も海外も差は感じません。しかしディスクの外周（CDやDVD、LDは内周からスタートし順次外のトラックへ進んでゆきます。アナログレコード盤とは反対の動きになります。）の4GB以上のエリアになるとディスクエラーを生じる場合があります。当初原因が判らず、大変苦労しました。ところが千里ビデオサービスがVPを作っている計測機器メーカーの研究員さんが「DVDディスクの反りを計測する装置を作ったことがありますが、DVDプレーヤーやパソコンの温度が上昇すると、海外メディアでは外周部分で反りが発生してエラーを起こすことが判りました。」と話してくださいました。それまでの謎が全て解けた気がしました。これはデュープリケーター内でも同様で、温度上昇による反りが原因で書き込みエラーを起こすようです。 |
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| 上記の理由から千里ビデオサービスではお客様からご指定が無い限りは国産のTDK製メディアを使用しています。千里ビデオサービスが使用する国産メディアはTDKの他FujiFilm、That（太陽誘電＝1988年(昭和63年)世界初のレコーダブル・コンパクトディスク「Ｔhat's CD-R」の商品化した光ディスクの老舗）、日立マクセル等です。 | |||||||||||||
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プレスによる大量生産
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DLTに書き出されたオーサリングデータはスタンパーに変換されます。検証盤で問題が無ければプレス行程になります。千里ビデオサービスでは品質優先の国内工場と、コスト優先の海外工場との2ルートを利用します。DVD-Rメディアと違い、プレス盤では国内、海外ともその差はないようです。要はコストと納期で国内か海外（シンガポール、台湾、韓国などの海外工場）かを決めることになります。 | ||||||||||||
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| 大至急DVDに変換して欲しい | |||||||||||||
| よくある依頼にVHSやDVテープを「大至急DVDに変換して欲しい」ということが有ります。 そういう場合千里ビデオサービスではDVDレコーダーを用いて対応しています。正式なオーサリングは行えませんが、現在使用しているDVDレコーダーは非常に再生互換がよいようです。またMPEG2への変換も素材に合わせて調整出来るため、画質も高くなっています。残念ながらメニュー画面はデフォルトのものしか対応できませんが、即時性ということでは非常に便利なものです。対応しているフォーマットはDV、βマックスβI、II、II、IIIそしてβIs、8mmビデオ、VHS、SVHS、Uマチック、そしてDVCAM、DVCPRO、BetaCam等です。 その他8mmフィルム（スーパー8、シングル8、レギュラー8、16mm、スーパー16mm、35mm等のフィルムからのDVD作成も行っております。詳しくはテレシネ変換を解説したFilm＆Filmsのページをご覧下さい。 |
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コピー、プレスの後は盤面印刷、パッケージに入れて完成します
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