フルサイズのEマウントカメラに向けて古い古いレンズを引っ張り出してテストしてみました。CanonのLマウント（39φライカマウント）レンズの85mm/f1.9です。60年以上前に製造されたものです。ずっしりと重い砲金製の鏡筒はヘリコイドの動きも滑らかで、最近の樹脂を使ったものよりも安心感があります。※写真をクリックしていただくと大きなサイズでご覧いただけます。

テスト撮影はNEX-5Nを使用しました。Lマウントの望遠レンズはこの85mm/f1.9の他に135mm/f3.5もありますから追ってテストしたいと思います。

完全円形絞りによるシャロウフォーカスも綺麗です。

走る車からの窓越しの画ですが、味のある映像を作るには良さそうな手ごたえを感じました。

絞り変化によるボケも多角形にならず、また口径食も少なく綺麗だと思います。

VPの撮影現場です。
ハイライトの快調を見るためにはCRTのHDSDIモニターは有り難いです。ウエーブフォームだけでは難しいこともCRTなら一目瞭然。SONY BVM-D9H1をHDSDIで使用しています。拡大フォーカス用モニターはTVLogic WFM-056WPです。クライアントモニターはHDSDI変換した東芝REGZAを使用しています。

使用カメラはHDCAMです。放送用として使っていますが、積極的にVPにも使用しています。

大阪駅界隈が今年は目新しい感じです。LEDの色合いも少しは暖かくなりました。御堂筋や中ノ島も少し様子が変わったと思いますが、時間のあるときにまた。

大量のVHS/PALをDVD/NTSCに変換中。テープごとの再生時間を測って最適ビットレートでDVD-Rに記録。VHSデッキはナショナルの全世界ビデオ。出力を一旦HVR-M10Jに入れて音量調整。それをEDIUS&VELUXでIEEE1394にしてDVDレコーダーに接続。理由はわかりませんがDVDは綺麗です。ナショナルの「ピッタリ録画」は優れものですね。